理系学生の茶の間のちゃ

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地球外生命体(エイリアン)がどれくらいいるかの数式を知ってる?

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こんにちは、最近宇宙兄弟を読んで宇宙飛行士かっけーっって、思っているウタです。

 

ついこの前もスーパーブルーブラッド・ムーンなんていう天体ショーが話題になっていましたね

 

なので宇宙の話を少々したいと思います!

 

アメリカの天文学者ドレークによるエイリアンがどれくらいいるかの数式ドレークの式を知っていますか⁉

 

今回はこのドレークの式を紹介します!

 

人類はエイリアンがどれくらいいるかを知りたかったんだ...。

 

宇宙.....。

 

宇宙っておっきい...。

 

なんか宇宙って、すごい大きいらしい。

 

じゃあさ、生き物がいてもよくね? 

byドレーク先生

 

 

ごめん、絶対こんなポエムみたいのこと言ってないわ、ドレーク先生。

まぁ、でも宇宙ってすごい大きいことは知っていますよね?じゃあ、人間みたいに生き物がいるかもしれない!と想像するのは自然な流れですよね?

 

そこで生き物がどれくらい生きてるかもしれないのかを数式で表したのがドレークの式です

 

ドレークの式の必要性

こうすると、ドレークの式にこんな疑問が出てきます

「別に数式で表せられなくても良くない?」

 

いやいや。数字で表せられるって言うのは重要なんです

例えば、地球外生命体を探し出す探査船を打ち上げようとした時に、数式で表せられれば、

「生命体はこれくらい生きているはずだから、探査船を打ち上げる必要があります!」

って言えるけど....

 

もし、数式で表せられないなら

「なんとなく宇宙に生命体が居るはずなんです!私の直感なんですけどね!だから探査船を打ち上げましょう!」

ってなります。

 

直感で何十億、何百億もするような宇宙開発は出来ませんよね?

 

このように宇宙にどれくらい生き物がいるか知りたいー!ってなって

じゃあ、作ろう!って宇宙にどのくらいの地球外生命がいるのかを数式で表したのがドレークの式という数式です!(動機とかは想像です!)

 

ドレークの数式とは7つのパラメーターで表せられる

前置きが長くなりましたがドレークの式はこのように表されます▼

 N=R_{*}\times f_{p}\times n_{e}\times f_{l}\times f_{i}\times f_{c}\times L

各変数はこんなふうに定義されます▼

変数 定義
R_{*} 銀河系の中で1年間に誕生する星の数
 f_{p}

ひとつの恒星(太陽みたいなの)が惑星系(地球とか火星)を持つ割合(確率)

 n_{e} ひとつの恒星系が持つ、生命の存在が可能となる状態の惑星の平均数
 f_{l} 生命の存在が可能となる状態の惑星において、生命が実際に発生する割合(確率)
 f_{i} 発生した生命が知的なレベルまで進化する割合(確率)
 f_{c} 知的なレベルになった生命体が星間通信を行う割合
  L 知的生命体による技術文明が通信をする状態にある期間(技術文明の存続期間)

ドレイクの方程式 - Wikipedia

 

 どうですか?

アナタが思っていることわかります。

 

なげぇぇぇぇぇぇ!!!

 って思ってるんでしょ?

 

さて、ココからが重要なところです

この式を基にドレーク先生が計算したところ、Nの値は10になったそうです

 

つまり....

地球以外に9コも文明が存在しているという結果になったのです!(N=1なら地球だけなのでは?ってことになります)

 

めっちゃ文明あるじゃん!!ワクワクが止まらない!

アバターみたいなこともあるし、もしかしたらインデペンデンス・デイみたいなことも......!!

 

この結果からエイリアンと交流が出来ないだろうかと様々な試みがされているのだからロマンが止まりませんね!

 

おわりに

地球外生命体が居るのかどうかはわからないけど、真剣に考えて数式になっているとワクワクしますよね!

もしかしたらエイリアンが居るのかも....?