理系学生の茶の間のちゃ

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読書感想文が苦手な私に足りない長文記事に大事な3つのポイント

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こんにちは、お盆休暇中のウタです。

 

最近、少し意識して文字数を多くした記事を書いてみたりしてました。

そうしたらね、わかったんですわ.....。って話!

 

 

 

最近少し文字の多い記事を書いています

よく見てくれている方なら分かるかもしれませんが、少し文字が多い記事を意識して書いてみました。

これとかは4,000文字超えですし▼

 

これとかも引用は多いですが、少し文字が多め▼

 

すごくない?4000文字だよ?

原稿用紙で10枚分だよ!?(たぶん)

 

いや、すげーな。自分、うんうん。

 

でも長めの記事を書いていて、すごく大変でした。

読書感想文的な辛さ。8月30日の焦り、みたいな。

 

 

次からは、もっと魅力的な記事を書きたくて、自分に何が足りないか!!を考えました

自分に足りないのは3つ!たぶんもっとあるけど!

 

  • 「長文だと読者は全部読んでくれない」という意識
  • 「章と章をストーリーでつなげる」の技術
  • 「何を伝えたくて書いているのか」というゴール設定

 

それぞれ詳しく書いていきましょう。

 

長文だと読者は全部は読んでくれない。

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すごい長い文章って読む気にならないですよね。

 

例えば、Apple IDのアカウントの作り方」をアナタは知りたいとします。

そのときに「Apple IDのアカウントの作り方を解説!!」という記事があったとします。

 

そのときに記事の中身がこんな風だったら、どう思いますか?▼

まずはAppleのアカウントの前に、Appleの歴史を解説します。

スティーブ・ジョブズヒューレット・パッカードに勤務していたスティーブ・ウォズニアックの2人はApple Iというコンピュータを作ります。このときの成功によって銀行から信用を得て融資を受けることが出来るようになり、Apple Computerを設立します。そのときに出来た利益から更に次のコンピューターであるApple Ⅱを作ります。このときにはかなり大きい会社に成長していたそうですよ。すごいですよねー!ちなみにこの時の話は漫画として紹介されているので、気になる方は読んでみてはいかがでしょうか?▼

スティーブズ 1 (ビッグコミックス)

 

......読み飛ばすよねっ!

ってか、アナタも上の文章読み飛ばしたでしょ!?

 

イヤイヤ、知りたいのは「Apple IDのアカウントの作り方」なのに、歴史なんてどうでもいいよね。はよ、Apple IDのアカウントの作り方を!!って

 

これは極端な例ですけど、ちょっと文章が長くなったり詰まっていたりするだけで、 僕なら読み飛ばします。

自分に関係なかったり、長文記事ならなおさらです。だって、読みたくないでしょ?

 

なので長文記事ではそもそも、読まれない事を意識して書く必要があります。

そして、最短経路で結論に向かって書いていく文章の流れが非情に重要です。

 

目指す文章は、野菜ジュースのような、「なんでも入り」の文章ではなく、オレンジジュースのような「引き算」の文章なのです。

ココらへんは「20歳の自分に受けさせたい文章講義」に乗っているので是非▼

 

章と章をストーリーでつなげる

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文章の流れが非情に重要です。と言っているけど、どうしたら流れが良くなるんだろうか?

 

私が思うのは章と章(見出しと見出し)のつなげ方をストーリーで考えるのが重要だと思っています。

 

例を出しましょうか。

先ほどと同じくApple IDのアカウントの作り方」をアナタは知りたいとします。

見出しだけを見てこんな記事だったらどう思いますか?▼

タイトル「Apple IDのアカウントの作り方を解説!!」

  1. Appleの歴史
  2. Apple製品のオススメ!!
  3. Apple IDの作り方
  4. AppleWindowsの違い!
  5. まとめ

は?

何このチグハグな記事は.....
早く本題に入れよ....カチッ(戻るボタン)

ってなりかねませんよね?

 

それならこういう記事のほうが良くないですか?▼

タイトル「Apple IDのアカウントを徹底解説!!」
  1. Apple IDを作る
  2. Appleにログインする
  3. Apple IDのセキュリティーを確かめる
  4. まとめ

前の章が次の章の始まりになっているのが理想だと思います。

「1.Apple IDを作る」→では、実際にログインしてみましょう!→「2.Appleにログインする」→セキュリティが不安→「3.Apple IDのセキュリティーを確かめる

このように章と章をつなげてくれる言葉をしっかりと入れてストーリーの流れを意識しましょう。

 

「前の章で出て来る疑問を次の章で解決してあげる」ようにすれば読みやすい記事になると思います。

 

 

何を伝えたくて書いているのか?

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 ここが一番大事なところかもしれません。

 

さっきのストーリーのところで、ストーリーの流れを意識すると書いていますが、そのストーリーの最終地点のところが最も大事です。

 

今まで2つの事を書いてきましたがどちらも「何を伝えたいの?」という問が根本にあると思っています。

  • 「読者は全部読んでくれない」→最短経路で結論に向かって書いていく文章の流れが非情に重要じゃあ、結論は何なの?
  • 「章と章をストーリでつなげる」「前の章で出て来る疑問を次の章で解決してあげる」ようにする最終的に解決したい疑問は?

 

なぜこの記事を書こうとしたのか? 読んでくれる読者にどんな気持ちを抱いてもらえたら成功なのか? 読者の問題は解決してあげれるのか?

 

この質問に明確に答えて、軸にして文章を作っていけば長文記事でも分かりやすくなると考えています。

 

 

おわりに

こんなこと書いていますが、まだまだ長文記事を読みやすくするにはどういたらいいのかを考えてばかりです。

前回も伝えることって難しいよねって書いてるように、文章の難しさの迷宮に入っています!!てへっ!

 

こうしたらいいんじゃない? とか画期的な方法があれば教えてください!!

ということで以上っ!