【就活】ソフトバンクでは人工知能がESを見るって、実際にESで実験!
こんにちは、ウタです。
先日こんな記事を見たので思うことを書いていきます。
そもそも「ワトソン」ってなに?
ワトソンについてはIBMの公式サイトに説明がありました。
Watson とは?
IBMは、AIを「Artificial Intelligence(人工知能)」ではなく、「Augmented Intelligence (拡張知能)」として人間の知識を拡張し増強するものと定義し、IBM Watsonを中核とするコグニティブ・ソリューションとしてお客様に提供しています。IBM Watson(ワトソン)は、自然言語処理と機械学習を使用して、大量の非構造化データから洞察を明らかにするテクノロジー・プラットフォームです。
前半の方は何を言っているのかわかりませんが、ようはなんか、言語を理解することで何を言わんとしているかを忖度してくれるんですね。(忖度使いたかっただけです、すいません。)
なんか、クイズ番組とかにも出たこともあるらしいですよ。
あとは、ソフトバンクの店頭とかにあるペッパーくんにも入ってます。
ワトソンを使う面接官的メッリトは何?
じゃあ、このワトソンを就職の選考に使うのはどうなんだろうって話ですよね。
面接官の人はすごい楽になりますよね。
エントリーシートで多分最頻出ワードの「サークルの副部長」やってましたって言うのをワトソンが学習してくれるんですもんね。
でも、それでいいのかな?
選考って言うのはどんどんと、ふるいにかけていって、そこから外れた人は二度と戻ってはこれません。うん。きっとそう。多分...
その中で選ばれた人が今後の会社を担っていくわけですよね。
まぁ、やめる人が多いとも言われているので全員がそうなるかはわかりませんが、少なくとも過半数は長く勤めて、重要な役割になっていくと思うんですよね。
そう考えると、人事の人たちが目指す最大のゴールは会社の利益を最大限にするためにESを送ってくれた人の中から最も良い人材を見つけてくること、だと思うんですよね。
間違っても、人事の人が楽になる、時間を作れるということではないと思うんですよ。
もし面接官よりワトソンの能力が劣るなら、より良い人材を見つけることはできなくなるわけで、会社としてはワトソンを使う方が損ってことになります。
【実験】ワトソンの判断能力ってどうなの?
じゃあ、気になるのはワトソンの能力ですよね。
IBMのサイトに文章から性格を判断するものを見つけたのでやってみました。
https://www.ibm.com/watson/jp-ja/
多分、ESを判断するのは、もっと最適化されたやつだろうと思いますが、
まぁやってみよう!!
うん。
結果が出ました。
今回は自分で御社を志望してESを書いたつもりになって1000文字くらい入れました。
かなり、御社の志望理由を熱く語ったんだけどね....
ワトソン「この単語数だと、正確な解析ができません。」
おい、おい、ちょっと待てと。
御社のESそれくらいの文字数でしょ?と、
全然、面接官の代わりができてないじゃない、と
今回はあくまでもデモ機なので、なんとも言えませんが、まだまだワトソンにすべてを任せるのは厳しいのかもしれませんね。最初に上げた記事にも、「最後は人がチェックする」って言ってるしね。
さらに、付け加えると、
ワトソンによる採用選考は、5月中旬以降に受け付ける約400件のエントリーシートが対象になる見通し。
って言っているので、実際の採用、特に総合職と言われる大卒者に使うかは怪しいし(インターンシップの採用でつかうのかも)更に、全体の応募者数は400どころじゃないと思うので、かなり限定的な使われ方がするんだと思います。
おわりに
まだまだ、実際の採用で重要になるほどの使われ方ではなく、限定的だと考えるのが現実的だと思います。
でも、数年後にはすべてがAIが判断するようになるかもなぁ
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